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スクエア・インパクト 「ポスト・ジョブズ」が起こす決済革命 2013.9.9<3> 日経ビジネスの特集記事(22)

日経ビジネスの特集記事(22)

スクエア・インパクト 「ポスト・ジョブズ」が起こす決済革命 2013.9.9

崩れ始めた既得権益

リアルタイム審査

スクエアを次のように見ている専門家がいます。

スクエアの登場で「10万円程度かかっていた端末コストが、

ほぼゼロでも大丈夫ということに加盟店が気づき始めれば、

必然的に競争は激化する」(野村総合研究所上級コンサルタント

の中島芳徳氏)。(P.36)



スクエアが提供するサービスが広まれば、

一番影響を受けるのは、クレジットカード会社です。


クレジットカード会社は、新規加盟店に対して

厳しい審査を行ってきました。


スクエアはどうでしょうか?

一方、スクエアは、新規加盟の際の審査はオンラインで

数分で完了。誰もが加盟店になれる戦略を取る代わりに、

加盟店が利用を開始してからの「途上審査」と呼ばれる

監視を厳しく行う。加盟店を24時間365日常に監視し、

不審な決済トランザクションがあれば、すぐに端末の

機能を止める。「必ず一定の確率で存在する不正利用者を

リアルタイムにあぶり出す」(スクエア)。(P.37)



いち早くスクエアへの出資を決めた、三井住友カード

社長の島田 秀男氏は、次のように語っています。

協業によって顧客の重複を避け、より戦略的な業務を

推進できると考えている。我々がやらなければ、

他社がやるだけだ。これくらい思い切った舵を

切らなければ変革に時代にはついていけないだろう。

(P.37)


危機感の現れと見てよいでしょう。


魂はコピーさせない

ジャック・ドーシー氏の単独インタビューの一部を

ご紹介します。

ドーシー氏は寡黙の人ということですが、言葉には

信念が宿っている、と感じました。

日本の文化に強い関心を持ち、「わび・さび」の概念

にも言及するところも、ジョブズ氏に重なります。


私なりの理解だが、わび・さびは両極端の対比の中で

美しさを見いだすことと、とらえている。暖かさと

冷たさ、素朴なものと近代的なもの、居心地の良い

ものと無機質なもの。面白いのは、2つの対照的な

ものの間に美学があるということだ。(P.38)



ツイッターもスクエアも、コミュニケーションと

顧客体験に焦点を当てているところで哲学が共通

している。スクエアは単なる決済サービスじゃない。

ツイッターが140文字でコミュニケーションを

シンプルにしたように、店舗と顧客のコミュニケーション

を単純化するためにスクエアがある。(P.39)



従来のクレジットカード会社は、加盟店を開拓する時、

全体の1割しか利用許可を出さない。だが、我々の場合は

申請してきた企業の85%に加盟店の許可を出す。ここが

大きな違いだ。(P.39)



我々が焦点を当てているのは、商取引の現場において、

買い手と売り手の間で繰り広げられる活動そのままだ。

そして、その領域こそダイナミックだと考えている。

だから、スクエアの「魂」はソフトウェアやサービスの

背後にあるものであり、コピーできるものではない。

(P.39)



デザインがあり、ハードウェアがあり、ソフトウェアがあり、

セキュリティーがあって、レシートがあって、サインがある。

これらすべてを包括するのが魂であり、何か1つが欠けても、

それは魂ではない。(P.39)




いかがでしたか?

これからは、スクエアとジャック・ドーシー氏の動向から

目が離せないですね。





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スクエア・インパクト 「ポスト・ジョブズ」が起こす決済革命 2013.9.9<2> 日経ビジネスの特集記事(22)

日経ビジネスの特集記事(22)


スクエア・インパクト 「ポスト・ジョブズ」が起こす決済革命 2013.9.9

スマホ決済が秘める爆発力

Squareリーダーとは?


今年8月、コンビニエンスストアチェーン、ローソンが

米スクエアの決済端末「Squareリーダー」を

全国約1万店で販売することになりました。


Squareリーダーとは―――。

Squareリーダーの価格は1000円だが、購入後に指定の銀行口座に

返金されるため実質無料。初期費用や月額利用料はかからず、

決済のたびに利用金額の3.25%の決済手数料がスクエアや

カード会社などに徴収される。スマホやタブレットのイヤホン

ジャックに小型端末を差し込み、インターネット経由で登録を

済ませる。専用ソフトをインストールするとすぐに、スマホや

タブレットがクレジットカード決済端末になる。(P.30)



Squareリーダーがすごい点

(1)スマホに小型端末を接続するだけで、
  クレジットカード決済ができてしまうこと。


(2)今までクレジットカード決済を利用したく
  ても利用できなかった小規模な個人事業
  者に門戸を開いたこと。


(3)セキュリティーを担保することで一般消費
  者のクレジットカード利用のハードルを下げ
  ること。




米スクエアが開始した4つのサービス


<1> Squareリーダー 

  スマホやタブレットのイヤホン端子に差し込み、
  専用のアプリをダウンロードすると決済端末に
  なる
  

<2> Squareスタンド

  iPad専用のドックで、Squareリーダーよりも
  クレジットカードの読み取りが安定する。
  299ドルで販売


<3> Squareウォレット

  店舗決済が不要で、登録しておいた顔写真を
  基に店員が確認。
  事前登録のクレジットカードで決済する

<4> Squareマーケット

  店舗決済用にレジソフトに登録した商品や
  サービスを、簡単にオンラインでも販売できる



日本では、まだSquareリーダー以外の製品は

投入されていません。


「顔パス」ができるSquareウォレットを待ち望んで

いる人物が、名古屋市にいるそうです。


「もりやま犬と猫の病院」の浅井亮太院長です。

浅井院長は、かねてから、病院という業種には

クレジットカードが必須だと感じていたそうです。

土日や夜間にペットの体調が悪いと感じても、

現金の持ち合わせがないと、とりあえず様子を

見ることになります。

「命を守るべき病院が支払い方法を理由に患者を

遠ざけているのだとしたら、それは病院ではない」

(浅井院長)。



浅井院長が期待しているのはSquareウォレットです。

Squareウォレットとは―――。

Squareウォレットの仕組みは、日本に昔からある

「ツケ払い」の文化に近い。オンラインを利用した

「現代版ツケ」の逆輸入サービスと言える。

店と客との信頼がスクエアのシステムによって

担保され、現金やカード、端末さえ介さない究極の

買い物が実現しているのだ。(P.33)



8月に入り、ローソンとぐるなびといった大手企業とも

協業を発表しました。

飲食業界でも利用者が見込める、と判断したからです。


米スクエアの成功を見て、競合する企業も出てきました。

「勝ち残れるのは2社程度」と業界でささやかれる

熾烈な競争だ。(P.30)


この点は、どの業界でも同様でしょう。

業界には、先頭を走るリーダーがいて、リーダーに

対抗できるチャレンジャーがいて、さらに後方を走る

フォロワーがいます。


コンビニエンスストアを例に取れば、セブン・イレブンが

リーダーで、ローソンとファミリーマートがチャレンジャー

です。その後方を走るのがサークルK・サンクスその他

となります。


売上規模で比較すれば、セブン・イレブンの売上の

半分が、ローソンとファミリーマートで、ローソンと

ファミリーマートの半分がサークル・サンクスです。

つまり、4:2:1ということになります。


Squareリーダーを使わなくても、日本には、すでに

スイカなどがあるじゃないか、と反論する方がいる

かもしれません。


スイカなどとSquareリーダーの違いは、こうです。

スイカは1万円や5千円、3千円などをチャージする、

つまり、プリペイド(前払い)であり、定額であることです。

一方、Squareリーダーはクレジットカード決済サービス

ですから、後払い(ツケ)であり、定額ではないことです。


スクエアが起こした革命は、日本の金融システムをも

揺るがし、システムがガラパゴス化する恐れがあります。



次回は、そうした状況と、ドーシー氏単独独占インタビューの

一部をお伝えします。



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スクエア・インパクト 「ポスト・ジョブズ」が起こす決済革命 2013.9.9<1> 日経ビジネスの特集記事(22) 

日経ビジネスの特集記事(22)

スクエア・インパクト 「ポスト・ジョブズ」が起こす決済革命 2013.9.9


「ジョブズ」と似て非なる男

今週の特集記事の主役は、ジャック・ドーシー氏です。

私は、ドーシー氏のことは全く知りませんでした。


私も使っている、ツイッターを生み出した男がドーシー氏です。

そのドーシー氏は、2008年CEO (最高経営責任者)職を奪われ、

会長職へ追いやられたそうです。


2010年10月にCEO (最高経営責任者)に就任した時、彼は既に次の

会社を起業していたのです。それが、米スクエアです。


スクエアはどんな会社のか?

はっきり言って、スゴイ会社です。


実質無料の小さな端末で、いとも簡単にクレジットカード決済を

顧客に提供できるため、スクエアの決済サービスは小規模店舗を

中心に爆発的な普及を見せた。導入店舗数はサービス開始から

たった4年で北米で420万店舗を超え、年間取引金額は1兆5000億円

を超えた。Squareリーダーを入手できる場所は世界で5万店舗を

超えた。(PP.27-28)



米スターバックスは2500万ドル(約25億円)を出資している、という

ことです。同社のハワード・シュルツCEOはスクエアの役員にも名を

連ねている、といいます。


シリコンバレーでは、ドーシー氏に故スティーブ・ジョブズ氏の

面影を重ねる人は多い、といいます。

自ら立ち上げたアップルを一度は追われつつ、復帰後に革命を

起こしたジョブズ氏。

プロダクトの細部にまで徹底したこだわりを見せる点も、

ジョブズ氏のイメージに重なる。(P.28)



シリコンバレーの住民はツイッター、スクエアと次々と革新を起こす

彼の姿に期待を込め、こう呼ぶ。「ポスト・ジョブズに一番近い男」

と。(P.28)



ドーシー氏は、ツイッターとスクエアとの共通点を次のように述べています。

「ツイッターとスクエアはコミュニケーションと顧客体験を単純化するという

点で共通している」(P.29)



次回は、Squqreリーダーを含め、スクエアが提供するサービスが、

金融界にどれほどに大きなインパクトを与えるか、をお伝えします。



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Author:藤巻隆
管理人の藤巻隆です。

以前、ジュゲムブログで、
同タイトルの
「日経ビジネスの特集記事」
を書いていました。

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FC2ブログで新たにスタート
することにしました。

現在(2013.10.16)、ブログの
引越を行っているところです。

FC2ブログでは、2013.10.14号
が最初のブログということに
なります。


2013年10月16日記す。

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