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禅と経営 一流が実践する仕事の法則 2013.12.16<2>

日経ビジネスの特集記事(36)

禅と経営 一流が実践する仕事の法則
2013.12.16


ジョブズの禅的名言

スティーブ・ジョブズが日本文化に強い関心を
寄せていたことは有名な話です。

そうしたエピソードは、2分冊になった伝記の中でも
書かれています。

スティーブ・ジョブズ I ウォルター・アイザックソン

スティーブ・ジョブズ II ウォルター・アイザックソン

日本の禅の考え方に共感し、彼の「作品」にも反映させて
いきました。

iPod、iPhone、iPadの一連の彼の「作品」は、実にシンプルな
デザインと機能性が見事に一体化しています。

無駄を極力排除しています。

そうしたことでシンプルさと使いやすさ(機能性)を両立
させているのです。

「禅」という字は、ころもへんと単というつくりで
構成されています。「単純(シンンプル)」に示すことです。

ジョブズは時に、わがままで、癇癪(かんしゃく)を
起こすことが、少なくありませんでした。

また、体制(大人の常識)への反骨精神は強烈なもの
でした。

そうした子供っぽさ、純粋さはジョブズのファンにとっては、
堪らない魅力の一つだったのです。


インド哲学からやがて日本文化へ強い関心を示し始め、
禅に傾倒していったのです。

晩年のジョブズの容貌は宗教家のようでした。

ジョブズと同じ年(1955年)に生まれた私は、ジョブズを
誇りに思います。


さて、ジョブズはプレゼンの名手であり、スピーチの名人
でもありました。

ジョブズの禅的な言葉が残されています。

If today were the last day of my life,

would I want to do what I am about to

do today?

(今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしている
ことをやりたいか?)(訳文 P.39)

難解な単語は一つも使っていませんね。
それでいて、内容は深い。
簡単に答えは出ません。

このジョブズの自分の人生を暗示するような言葉は、
YouTubeでジョブズの生の声でぜひ、確かめてください。
このブログの最後に掲載しました。

ジョブズのゆっくりとした語り口と言葉に酔いしれる
ことでしょう。


ジョブズのもう1つの言葉は、2005年のスタンフォード大学
の卒業式にゲストスピーカーとして呼ばれ、スピーチした
中で、発せられた言葉です。

Stay hungry. Stay foolish.

(ハングリーであれ、愚直であれ)

文法的には間違いです。

Stay hungrily. Stay foolishly.

です。

でも、こうして並べてみると、

Stay hungry. Stay foolish.

のほうが、インパクトがあり、言葉の力(言霊)がこもっています。
ダイレクトに伝わってきます!

名スピーチと言われています。スピーチの最後に出てきます。
しかも、3回繰り返されています。強調したかったのです。



日経ビジネスによれば、禅の修行観には次のようなものが
あるそうです。

精神的に“ハングリー”な状態が続き、
結果として、さらに上を目指して
“愚直”に努力する。これもまた、
曹洞宗の修行観と言えよう。

 (P.39)



禅プロダクツ最前線

2020年に東京オリンピックが開催される
ことが決定し、旅行業界、航空業界、ホテル業界などは
外国人観光客の獲得に今から火花を散らしています。

日本の「お・も・て・な・し」をいかに提供するか、
知恵を絞っています。

東京・紀尾井町のホテルニューオータニ東京には、
「メインロビーの向こうに『水の流れ』を表現した
日本庭園」(P.40)があるそうです。

ラウンジのカーペットは、龍安寺の石庭を彷彿させる
渦巻き模様が施されているそうです。

外国人観光客に、日本に滞在してもらい、「非日常」を
感じてもらうのが目的でしょう。


記事を読んでいて、驚いたことがありました。

フランスではZENは当たり前

だというのです。


もう30年近く前に読んだ本(タイトルや著者は思い出せ
ません)の中に、次のような内容が書かれていました。

「日本人は、『間(沈黙)』の間に言葉がある。
ところが、フランス人は、言葉の間に『間(沈黙)』
がある」

これはどういうことかと言いますと、
日本人は少ない言葉で話し、言外に意味をもたせる。
そこまで言わなくてもわかるでしょということです。
ここから「以心伝心」が出てきます。

一方、フランス人は議論好きですから、話し続けます。
ひと通り話し終わったら、ほんの少しだけ「間(沈黙)」
を置き、また話し始める。延々と続くのです。

私は、日本人とフランス人は対照的だと思うのです。
この点においてですが。


日本には短い言葉で、情景や音を表現できる素晴らしい
芸術があります。それは俳句です。

五・七・五のわずか十七文字の中で、空間や時間を
表現できるのです。ツイッターの140文字(以内)は
問題外ですね(笑)。

古池や蛙飛び込む水の音



五月雨をあつめて早し最上川

の句で有名な、松尾芭蕉は見事に情景と音を表現して
います。


「古池や蛙飛び込む水の音」は、シーンと静まり返った
場所で、古池に飛び込んだ蛙(かわず)の音が響き渡る
というもので、静寂から澄み切った音の広がりへの変化
が感じ取れます。見事ですね。


俳句は、私が知るかぎり、最も少ない言葉で表現する、
世界でも類を見ない、芸術だと思います。


漢詩(中国の詩)に五言絶句(七言律詩もありました)
があります。

高校時代に習い、今でも覚えているのは、

春眠不覚暁、処処聞啼鳥、夜来風雨声、花落知多少
(孟浩然)


(春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く、夜来風雨の声、
花落つることを知んぬ多少ぞ)

これは素晴らしい漢詩ですが、二十文字です。
俳句のほうが文字が少ないですね。


禅的なものとして、日経ビジネスはこのようにも説明して
います。

「カタチから入る」のも実は
禅の考え方の1つであり、時代の
流れに寛容なのも「禅的」と
言えるかもしれない。

 (P.41)


今回の特集は、私にとっては、いろいろなことを
じっくり考える時間を与えられるものでした。

あなたはいかがでしたでしょうか?

そうそう、ジョブズの動画はぜひ忘れずにご覧になって
くださいね!




記事を読んで、面白かったら
ポチッとしてください。






Steve Jobs' 2005 Stanford Commecement Address


Steve Jobs - Inspirational Speech
"If today were the last day of my life"








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禅と経営 一流が実践する仕事の法則 2013.12.16<1>

日経ビジネスの特集記事(36)

禅と経営 一流が実践する仕事の法則
2013.12.16


禅こそビジネスの流儀

日経ビジネスの今週のテーマは、「禅と経営」です。
「禅」と「経営」とは、一見すると相容れない概念のように、
思われますね。精神世界と数字の世界。

しかし、今、一流と言われる人たちが、禅に強い関心を
寄せているそうです。

鎌倉や室町時代、武士層の圧倒的な
支持を得て普及した禅は、時代を超えて
権力者やビジネスパーソンの心を捉えて
きた。

 (P.28)

そもそも「禅」とは何か? 私も詳しくありません。
日経ビジネスの記事を見てみましょう。

インドに生まれた達磨大師が中国で
興した禅は、中世日本の武家社会で
花開いた。

宮本武蔵、世阿弥、三遊亭圓朝、
川上哲治らは、善の力を活用し、
偉業を成し遂げた。

 (P.30)

もう少し、「禅」について、専門家に語ってもらいましょう!

花園大学学長で龍雲寺前住職の
細川景一師は、「禅の修行では従来の
価値観をいったん壊し、ゼロ(無)
から出発する。物事を考える際、
1+1が0であったり、2+3が7や
10であったりと自由な発想が生まれ、
そこに無限に広がる可能性が出てくる」
とする一方で、「坐禅中に眠気や惰気
を振り払うため、股に錐を刺したという
話もある。禅は自分との戦いであり、
厳しい忍耐力と強い意志力が養われる」
と語る。

 (P.30)

私には、とても修行に耐えられそうにありません。
ただ、精神を鍛えるという意味で、そうした考え方は
大切だな、と考えてはいます。実行はできません。

今、なぜビジネスパーソンが、「経営禅」「早朝禅」
「週末禅」などの坐禅会に参加するのでしょうか?

「日々の仕事に向き合うことが
明日につながる」という理念が、変化の
スピードが速い現代社会を生きる
ビジネスパーソンの心をつかんでいる。

 (P.31)

無線操縦ヘリコプターでは世界のトップメーカーである
ヒロボーの松坂晃太郎社長のケースをご紹介しましょう。

松坂社長の禅的社員教育は
すさまじい。社内イベントとして
年に2回、瀬戸内海地方を寝ずに
歩く「100kmウオーク」を企画した。
30時間かけ、一気に歩き切る。

 (P.32)

果たして、この企画は成果を生んだのでしょうか?
驚くべき成果をもたらしました。

100kmウオークの参加者からは、
次々と斬新な商品企画が出てくる
ようになった。
「何よりも社員の目が輝き出した」
(松坂社長)。

 (P.32)

私も似たような経験をしたことがあります。
さすがに、100kmウオークではありませんが。

遠い昔の話ですが、神奈川県横浜市内の中学校から、
東京都大田区内の中学校へ転校しました。

その中学校に「鎌倉六万歩」という全校行事が
ありました。

鎌倉から学校までの約40kmを寝ずに歩くのです。
今でも覚えていますが、完歩した後、眠気と疲労で
帰宅後、バタンキューと寝てしまいました。

この時の経験が今でも生きていて、速く長距離を
歩くことができます。自信になっているのです。

肉体だけでなく、精神を鍛えることができたのです。

会社は修業の場である

京セラを世界的な企業に育て、京絵破綻した
JAL(日本航空)を1年で黒字化させた、
現代の名経営者の一人と言われる人物がいます。

ご存知のように、稲盛和夫さんです。

稲盛さんの本
生き方―人間として一番大切なこと 稲盛 和夫
などに書かれていることですが、成功方程式を説いています。

人生・仕事の成果=能力 ✖ 熱意 ✖ 考え方

簡単に説明します。

3つの項目は掛け算であることに注意してください。
能力と熱意は0から100まであります。
ところが、考え方には‐100から+100まであります。

一人は、能力が70、熱意が60、考え方が利己的で、協力しない
ため-20とします。(A)
もう一人は、能力は50、熱意は80、考え方は協力的で、
労を厭わないため60とします。(B)

この二人では、どちらが上だと思いますか?
(A)は能力も熱意も高いですが、考え方が間違っているため、
掛け算で大きなマイナスとなってしまいます(-84,000)。

(B)は(A)より能力は劣りますが、熱意も考え方も上回って
います。掛けあわせた数値は240,000になります。

つまり、(B)のほうが優れていると判断されるということです。


稲盛和夫氏を慕う中小企業経営者の会・
盛和塾の会員は8000人を超え、“稲盛流”
は“稲盛教”とも揶揄される。

 (P.34)


稲盛さんは多くの後進に自らの経営哲学を伝えるため、
“稲盛流”の要諦を集約した「経営十二カ条」
「リーダーの役割十カ条」「六つの精進」などを示して
いるそうです。

この3つのすべてに共通する唯一の項目は、

誰にも負けない努力をする

です。

また、このようなことを述べたこともあります。

今日の成果は過去の努力の結果であり、
未来はこれからの努力で決まる。




次回は、「ジョブズの禅的名言」他についてお伝えします。





記事を読んで、面白かったら
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京セラ・稲盛名誉会長インタビュー(上)


京セラ・稲盛名誉会長インタビュー(下)









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Author:藤巻隆
管理人の藤巻隆です。

以前、ジュゲムブログで、
同タイトルの
「日経ビジネスの特集記事」
を書いていました。

しかし、使い勝手があまり
よくなかったので、
FC2ブログで新たにスタート
することにしました。

現在(2013.10.16)、ブログの
引越を行っているところです。

FC2ブログでは、2013.10.14号
が最初のブログということに
なります。


2013年10月16日記す。

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