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コンテンツ強国へ この“熱狂”を売れ! 2014.07.14 <2>

日経ビジネスの特集記事(65)

コンテンツ強国へ
この“熱狂”を売れ!
2014.07.14



今週の特集記事のテーマは

巨大な内需に支えられてきたコンテンツ産業は、
依然として十分な外貨を稼げないままでいる。
だが、日本は遅きに失したわけではない。
外国人の熱狂は高ぶるばかりだ。
今こそ「コンテンツ強国」へ

ということです。


前回は、クールジャパンの熱気をお伝えしました。
今回は、コンテンツビジネスに自信と危機感を抱く、
経営者の意見と、「ドラえもん」や「忍者ハットリくん」
の海外放映の経緯等をご紹介していきます。


PART2 先駆者の策

先頃、リアルのKADAKAWAとネットのドワンゴの経営統合
が発表されました。


『日経ビジネス』はこの合併をどう捉えているのでしょうか?


 大ヒットアニメの原作となったライトノベル

 「涼宮ハルヒの憂鬱」や、コミック版

 「新世紀エヴァンゲリオン」など、オタク文化

 の基礎を築いてきたKADAKAWA。

 一方、「初音ミク」の動画などユーザーの

 創作の連鎖を演出し、オタク文化の最先端を

 担ってきたドワンゴ。サブカルチャーを世界に

 通用するポップカルチャーへと育てた立役者

 同士の統合は、国内コンテンツ産業の潮目が

 変わったことを意味する。

 両者に共通するのは日本のコンテンツへの

 自信。 
 

  (P.032)


ドワンゴの川上量生(かわかみ・のぶお)会長は次のように
語っています。
言葉の端々に日本のコンテンツへの自信が漲っています。
オタク文化の形成過程の変化についても詳細に語っています。


 日本はコンテンツ大国なんです。

 日本ほどコンテンツ産業が発達している国

 というのはない。米国には勝てないですけど、

 それは世界中のすべての国が勝てない。


 ネット文化やオタク文化でも日本は先進国

 です。経済的に豊かなので、暇な無産階級

 という新しいネット時代の人が大量に誕生

 した。少子化と情報社会の中で、結婚しない

 男女も大量に現れ始めた。そういう人たちが

 中心になってオタク文化というのを作って

 きたんです。
 

  (P.032)


一昔前までは、「オタク」という言葉は軽蔑的な
意味を込めて使われました。


ところが、現在では「オタク=ある事柄にとても
詳しい人、専門家」という意味合いを込めて使われる
ようになってきている、と感じています。


「オタク」と言われることは、軽蔑されることではなく、
むしろ誇らしいこと、という意味合いを持ち始めている
のかもしれません。


国内コンテンツ産業の規模はどの程度なのか、
経済産業省が試算しています。


 経産省によると、国内コンテンツ産業(映画・

 アニメ・テレビ・ゲーム・書籍等)の市場規模は

 約12兆円で、約32兆円の米国に次いで世界2位。

 肥沃な内需は海外から6220億円を買い越しても

 なお、潤沢な利益を国内コンテンツ産業に与えて

 きた。
 

  (P.032)


川上会長の言葉は続きます。
危機感がにじみ出ています。


 日本のコンテンツ産業で本当に外貨を

 稼げているのはゲーム産業だけです。

 それは、任天堂・ソニーがプラットフォーム

 を握ったから。だから、コンテンツを売るん

 じゃなくて、プラットフォームを海外に取りに

 いかないとダメなんですよ。
 

  (P.033)


KADAKAWAの角川歴彦(かどかわ・つぐひこ)会長兼CEOは、
『クラウドと<クール革命>』(角川歴彦 角川グループパブリッシング
2010年3月10日 初版発行)の中で、次のように語っています。
米国は「全権利」を常に要求するのだ、と。


 最近、日本の作品をアメリカでテレビ放映

 する際の敷居が高くなっているという。

 ハリウッドは映画化の契約時に、リメイクで

 あっても原著作者の権利を放棄させ全権利

 (all rights reserved)を常に要求するハード・

 ネゴシエイターだ。放送でも日本のアニメ作品

 に同様の権利を露骨に要求するようになって

 いる。 
 

  (上掲書 P.25)


つまり、米国は「著作権」や「知的財産権(知財)」
を確保する戦略を取っているということです。
特許においても同様です。


基本特許のほとんどを米国は抑えています。


この点で日本は米国に相当遅れています。
企業レベルで太刀打ちできることではありません。
官民一体となった取り組みが不可欠ですが、
どうも日本は足並みが揃いません。


このような事情があるので、「ドラえもん」が米国で
放映されることになった際、著作権や知財はどう
なっているのか、とても気になりました。


すべての権利を渡してしまうと、関連商品の売上も
手にすることができないからです。


残念ながら、今特集記事を読んだ限りでは、
明確には分かりませんでした。


「ポケモンの関連商品の売り上げは全世界で
累計3兆円以上となった」(上掲書 P.24)という
事実があります。


桁違いではないかと思いました。驚きました!




CASE1 「ドラえもん」と「ハットリくん」
現地化で世界制覇 テレビ朝日


日本のアニメがついに、全米で放映されました。
快挙と言ってよいでしょう。
著作権や知財の保護がきちんとされているのか、
疑問は残りますが。


そのアニメとは「ドラえもん」です。

ドラえもん

(『日経ビジネス』 2014.07.14号 PP.024-025)



 7月7日、全米7800万世帯が視聴可能な

 米ウォルト・ディズニー傘下の子供向け

 チャンネル「ディズニーXD」で、米国版

 ドラえもんの放映が始まった。


 吹き替えの米国進出はこれが初めてだ。
 

  (P.034)

米国の風土に合わせ、「キャラクターや秘密道具の
名前を米国風に変え」(P.034)たり、「円紙幣をドル
紙幣」(P.034)に変更するなど現地化に手間と時間
をかけたそうです。


さらに、インドでは2006年に吹き替え放映された
「忍者ハットリくん」が大人気となり、「2010年には
全アニメのうち視聴率1位となった」(P.034)そうです。


米国の例と同様に、日本とインドでは文化の違い
があるため、キャラクターの設定変更を伴いましたが、
成功を収めました。


この成功の裏には、日本で企画しインドで制作する
ことで、コストを抑えることができたことが挙げられます。


テレ朝は、「インド生まれの新作を香港、韓国、スペイン
などの放送局にも売り込み、昨年6月からは日本の
アニメ専門チャンネルで放映するという“逆輸入”にも
成功」(P.035)しています。


「ディズニークオリティーなんだぞと胸を張れる」
(P.035)(テレ朝総合編成局 編成戦略部長の赤津一彦氏)
と自信を深めています。



CASE2 メディアとeコマースで側面支援
団体戦で海外へ Tokyo Otaku Mode


Tokyo Otaku Mode(オタクモード)という企業があるそうです。
オタクモードの業務内容は「メディアとeコマースで側面支援」
です。


 オタクモードは世界1500万人以上のファンを

 抱えるメディア力を生かした認知拡大と、

 物販を通じたファン作りという基礎的な部分を

 サポートする。
 

  (P.036) 


さらに、自ら物販も行っています。


 オタクモードは、情報発信を担うフェイスブック

 ページと、イラストやフィギュアなどオタク関連

 グッズの物販を担う独自サイトの両輪で成り

 立つ。
 

  (P.036)



CASE3 「Kawaii」文化を世界へ拡散
全方位でおもてなし アソビシステム



次の画像は、7月2日に開催されたジャパンエキスポ
会場に新設された「KAWAii!! AREA」の様子です。


ジャパンエキスポ KAWAii!! AREA

(『日経ビジネス』 2014.07.14号 P.038)



出店した企業とブースは多岐にわたります。


 東京・原宿を起点に全国約30店舗を展開する

 アパレルショップの「スピンズ」、カラオケの

 「DAM」、富士フイルム、ドン・キホーテ。

 ポップなカラーで統一されたKAWAii!! AREA

 には日本企業が約15のブースを集中させた。 
 

  (P.038)


『日経ビジネス』は次のようにまとめています。


 折しも国内産業全体が地盤沈下を続ける中、

 日本を救う産業としてキラ星のごとく注目

 されたクールジャパン。いま世界で勝てる

 「強国」を目指さなければ、縮小均衡の波

 にのまれ、ますます世界で埋没していくだけだ。

 追い風は吹いている。成功の萌芽も随所にある。

 本気になればこれほど有望な産業はない。

 いざ、世界へ。
 

  (P.039)



熱気が伝わってくる「パリ・ジャパンエキスポ」の動画を
再掲します。

YouTubeを見ますと、ジャパンエキスポには若者だけでなく、
私のような“中高年”もちらほら目につきます。
「熱気」が伝わってきました。



Paris Japan Expo 2014  パリ・ジャパンエキスポ 2014! part 1





Paris Japan Expo 2014  パリ・ジャパンエキスポ 2014! part 2







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