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「敗軍」の法則  なぜ、リーダーは失敗を繰り返すのか 2014.09.08 <2>

日経ビジネスの特集記事(72)

「敗軍」の法則
なぜ、リーダーは失敗を繰り返すのか
2014.09.08



今週の特集記事のテーマは

成功は偶然の産物だが、失敗は同じことをすれば
繰り返す。
「暴走」「執着」「隠蔽」「忘却」「慢心」。
過去の事例を振り返り、五つの「敗軍」の法則を
導き出した。
次への一步を踏み出す時ほど、冷静な判断が必要。
今こそ、過去の失敗に学び、前進する時だ
 (『日経ビジネス』 2014.09.08 号 P.027)

ということです。



経営者が陥る 5つの「罠」

(『日経ビジネス』 2014.09.08 号 P.032)



PART2 経営者が陥る 5つの「罠」

日経ビジネスが5つに「罠」と名付けたのは、
法則1「暴走」
法則2「執着」
法則3「隠蔽」
法則4「忘却」
法則5「慢心」
です。

この5つに共通するものは、人の心の問題です。
結局、最後はのヒトの問題であることが分かります。


どんなに完璧に構築されているように見えるシステム
(仕組み)でも、そのシステムを運用する人によって
問題は必ず発生するのです。


人間は実に弱いものだ、とつくづく思います。


今回は、5つのうち3つを取り上げ、次回に残りの
2つを取り上げます。ご了承ください。


法則1「暴走」

大王製紙の元会長の井川意高(もとたか)氏
(創業家の三代目)が、子会社から巨額の資金
を引き出し、カジノで使い、特別背任で逮捕され
た事件は、記憶に新しいことです。


何しろ、子会社から引き出した額は100億円を
超えていたのですから、庶民からすれば開いた
口が塞がりません。


創業家ということで、独裁を許し、周囲の人たち
は何も言えなかったという状況は、アンデルセン
童話の『はだかの王様』そのものです。


以前、他のブログに書きましたが、マネックス
グループ株式会社代表取締役社長CEOの
松本大さんは、
「『はだかの王様』はマネージメントの本なのです」
と述べています。
(『私の仕事術』 松本大 講談社+α文庫 P.169)

日経ビジネスの特集記事(70)
戦う取締役会 プロ経営者を育てる「社外の目」(2)

もご覧ください。



 意高氏がカジノにのめり込むようになった

 のは、2008年頃から。遊興費の借り入れ

 は2010年5月に始まる。以降、子会社7社

 から26回にわたって、総額106億8000万円

 を引き出した。それは社内メールの告発

 によって問題が発覚する2011年9月まで続く。

 気づいた時には、ほぼすべてのカネがカジノ

 で散財されていた。
 

  (P.033)


ちょっと考えられないことですね。
子会社の経営者も株主代表訴訟の対象となる
ことまでは、考えなかったのでしょうか?



 事件を調査した第三者による特別調査委員会

 は、「井川親子に絶対的に服従する企業風土

 が背景にある」と結論づけた。暴走するトップ

 を抑えるブレーキがなかったわけだ。
 

  (P.033)


では、どうして絶対服従だったのでしょうか?


 特別調査委員会は、井川親子に服従する

 雰囲気が生まれたのは、「2人が成功した

 経営者だったから」と分析する。
 

  (P.033)

高雄(意高氏の父親)氏は、「業界大手に
育てた立役者であり」、意高氏は「家庭紙
ブランド『エリエール』を育てた功労者」で
ある、ということです。


本人も不幸ですが、従業員も不幸ですね。



法則2「執着」

事例として取り上げられているのは、半導体大手
エルピーダメモリです。2012年に会社更生法の
適用を申請し、現在は、米国の同業大手、
マイクロン・テクノロジーの子会社として事業を
続けています。


エルピーダの場合、3つの執着が敗因となった、
と日経ビジネスは断定しています。


 1つ目は、パソコンなどに使う記憶媒体、

 DRAM専業メーカーへの執着だ。パソコン

 からスマートフォンへとインターネット接続

 機器の主役が交代する中、パソコン需要

 の減少でDRAM価格は急落。


 2つ目がメーンバンクを持とうとしなかったこと。

 投資案件ごとに付き合う金融機関を変えた方が、

 より有利な条件で調達できるという判断からだ。

 
 3つ目が、営業や資金調達など、主要な業務の

 すべてを坂本(幸雄社長、当時)氏1人で担おう

 としたこと。  
 

  (P.036)

一つのことに執着するというのも、人間の性(さが)
です。個人だけで済めば良いのですが、企業や
組織となると崩壊し、大きな損害をこうむります。



法則3「隠蔽」

「嘘の上塗り」という言葉があります。
一度嘘をつくと、その嘘を取り繕うために、
さらに嘘をつくことになります。


隠蔽も全く同じです。
一旦隠蔽工作をすると、発覚を恐れ隠蔽を
重ねます。どんなにうまく隠蔽したように
見えても、どこからかその事実が漏れます。
発覚するのは時間の問題です。


ここでも人間の弱さが表れると言えます。


北海道旅客鉄道(JR北海道)の度重なる隠蔽
に呆れた人が、多かったと思います。
老朽化した枕木を交換せずに、交換したこと
にしたのです。手抜きをしたのです。


そうした不正がはびこり、重大事故を引き起こ
しました。しかも繰り返されたのです。


 隠蔽体質の組織には不正がはびこり、

 真実の上に、嘘が何層にも塗り固められる。

 やがて辻褄が合わなくなり、重大事故、

 内部告発、関係者の自殺、調査報道などを

 経て、恥辱にまみれた真実が、白日の下に

 さらされる。これが隠蔽に手を染めた企業の

 多くがたどる道だ。
 

  (P.037)


「ハインリッヒの法則」があります。
これは経験則です。
1:29:300で表されますが、1つの重大事故
が発生する背後には、29件のかすり傷程度の
事故があり、その背後には300件のひやりとした
経験がある、というものです。


慣れてくると、初心を忘れて手抜きをするように
なります。


人間は楽な道を選びやすいため、そうなってしまう
のでしょう。人間の性とは実に、悲しいものです。




次回は、「PART2 経営者が陥る5つの『罠』」
のうち、法則4「忘却」他と「PART3 新たな
リスクに立ち向かう」をお伝えします。






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以前、ジュゲムブログで、
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「日経ビジネスの特集記事」
を書いていました。

しかし、使い勝手があまり
よくなかったので、
FC2ブログで新たにスタート
することにしました。

現在(2013.10.16)、ブログの
引越を行っているところです。

FC2ブログでは、2013.10.14号
が最初のブログということに
なります。


2013年10月16日記す。

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