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爆発する日本食経済圏 世界が食いつくブームの裏側 2013.7.15<3> 日経ビジネスの特集記事(15)

日経ビジネスの特集記事(15)

爆発する日本食経済圏 世界が食いつくブームの裏側 2013.7.15

3つの壁を乗り越えろ

前回は、日本食レストランの躍進支える“黒子”

となって貢献する日本企業をご紹介しました。


日本人以外の外国人が経営する日本食

レストランは繁盛していますが、

日本人が経営する日本食レストランは

必ずしもうまくいっていないと

いう実情があります。


今回は、そうした日系外食チェーンの海外

展開の状況と立ちふさがる3つの壁を

どのようにして乗り越えていくべきか、

日経ビジネスが提示する試案をご紹介

します。


フィリピンの首都マニラに巨大ショッピング

モール「グロリエッタ」があります。

ここに北海道旭川市発祥の「らーめん山頭火」


1号店が出店しています。


この店の人気の秘密は「あっさりしているのに

深みがあるスープは、

『何度食べても飽きない』とフィリピン人にも」

好評だからです。


「6月末には、早くもマニラ2号店をオープン

させた。アブ・アウト

(「らーめん山頭火」を運営する企業)は、

3年後に海外店舗を現在の

2倍以上の50店舗程度にすることを

目指している」


日本でお馴染みの「カレーハウスCoCo

壱番屋」は海外進出に積極的に

取り組んでいる外食企業のひとつです。


最近、カンブリア宮殿で「カレーハウスCoCo

壱番屋」の特集を視ました。

その番組の中で、浜島俊哉代表取締役社長が

「カレーの本場インドに進出したい」

と発言していたのを思い出しました。


「海外で100店舗超の『カレーハウスCoCo

壱番屋』を展開する壱番屋は、

インド進出も計画。『カレーの母国であるインド

で日本式カレーを普及させ、

インド人をびっくりさせよう』という『びっくり

プロジェクト』を社内で発足させた」


2015年末までに海外店舗を現在の約3倍の

300店にする計画だそうです。


こうした「うまくいっている」外食企業がある中で、

業績が上がらず赤字に陥ったり

利益が小さかったりケースが目立つそうです。


「吉野家ホールディングスは海外で約約600店舗を

展開するが、2013年2月期の海外の吉野家事業は

2億円の赤字。海外で約80店舗を展開するワタミも

2013年3月期の海外の経常利益は2億5000万円

とまだ小さい」


日本の外食が海外でなかなか利益を出せないのには、

3つの大きな壁が立ちはだかっているからだ、

と日経ビジネスは指摘しています。


1番目の壁は「出店密度」だそうです。

「多数の国や地域に数店舗ずつ出店しても、

運営効率はなかなか高まらず、

黒字化のハードルは高くなる」

この点はコンビニのドミナント戦略を考えると

分かりやすいでしょう。

ある地域に集中して出店し、配送の効率化、

顧客の囲い込み、ある店舗で

商品が欠品しても融通しあえるという

メリットがあります。



2番目の壁は「食材の現地調達」だそうです。

「日本の味を守るには、日本から食材を輸入

する必要があるという先入観を持ち、

現地調達がなかなか進まない企業も目立つ。

だが、現地の人に支持される手頃な価格と

利益を両立するには、食材の現地化は

欠かせない」

この点は「地産地消」を考えてみればよいでしょう。

地元の人にとって馴染みのある食材を

利用すれば、浸透しやすいでしょう。


そして、3番目の壁は「メニューや味の現地化」だ

といいます。

これは2番目の壁と密接な関係があります。

讃岐うどんで有名な「丸亀製麺」が好例でしょう。

「インドネシア初出店から4カ月が過ぎたが、

1日あたり平均1000人が訪れる好調ぶりだ。

日本で繁盛している店舗に匹敵する

来場者数だという」

好調を維持している理由は、「提携先企業と

議論をしながら商品の試作を繰り返して、

現地市場にあうようにくふうしたからだ」

(トリドールの近藤肇・業態開発マネージャー)と、

もうひとつは「日本と比べて0.5%程度、

スープの塩分を下げた」こと、さらに「うどんの

太さを工夫し、(中略)ゆで上げ後は日本と

比べて1mmほど直径が細くなる麺を採用した」

からです。


ウケるにはちゃんとした理由があるのです。

日経ビジネスは最後にこのように述べています。

「日本企業には国内で培った、日本食をおいしく

効率的に作る圧倒的なノウハウがある。多様な

食文化を受け入れて発展させてきた適応力も

生かして、世界市場で勝負する。そこから未来は

拓けるはずだ」


応援したいですね!





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Author:藤巻隆
管理人の藤巻隆です。

以前、ジュゲムブログで、
同タイトルの
「日経ビジネスの特集記事」
を書いていました。

しかし、使い勝手があまり
よくなかったので、
FC2ブログで新たにスタート
することにしました。

現在(2013.10.16)、ブログの
引越を行っているところです。

FC2ブログでは、2013.10.14号
が最初のブログということに
なります。


2013年10月16日記す。

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