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相続ショック どうする?あなたを襲う「負の資産」 2013.10.21<1> 日経ビジネスの特集記事(28)

日経ビジネスの特集記事(28)

相続ショック どうする?あなたを襲う「負の資産」
2013.10.21


日経ビジネスは2013年2月4日発行の特集記事で、

「庶民が相続税を払う日」を展開しました。

相続税が庶民に直撃する切実な問題と指摘しました。


ところが、特集を終えた後、日経ビジネス取材班は、

「相続の本当の恐ろしさ」に気づくことになった

そうです。それがもとで、今回の特集記事でもう一度、

相続問題を扱うことになったということです。



親の危ない遺産10

日経ビジネスは、「親の遺産3大不良債権はこれ!

として、次の資産をあげています。

(1)賃貸用アパート

(2)空き家になった田舎の実家

(3)共有名義の不動産


すべて不動産絡みですね。


この3大不良債権を含めて、「親の危ない遺産10

を列挙します。


 1 賃貸用アパート

 2 境界線が曖昧な土地

 3 空き家になった田舎の実家

 4 共有名義の不動産

 5 未相続の山林や土地

 6 分散した自社株

 7 墓

 8 借金

 9 愛人と隠し子

10 兄弟がニート



このうち、1 賃貸用アパート から 

5 未相続の山林や土地 までを取り上げます。


 1 賃貸用アパート

愛知県・黒笹駅前でワンルームアパートを
経営するAさんのケース――

名古屋駅から電車で1時間の場所にあった、

愛知大学おキャンパスが2012年に、名古屋駅

徒歩10分の新設地へ移転。

約3500人が三好キャンパスに通っていたが、

そのすべてが移転と同時に街から消えたと、

いいます。


Aさんが経営するアパートの、1部屋当たりの

賃料は「8畳バストイレ別」で月4万9000円。

ところが、愛知大学の移転と同時に、入居者の

半数が退去。

空室を埋めるために、賃貸料を4000円下げたが、

大学撤退から1年半が経つが、まだ5戸が空室の

ままだそうです。


今、愛知大学と同様に、「キャンパスの都心回帰」

が全国で相次いでいるそうです。

2000年に入り、国が大学用地の取得規制を緩和。

少子化と大学全入時代を迎え、辺鄙(へんぴ)な

キャンパスのままでは競争力を失うことに危機感

抱いた大学が都心に回帰している。愛知大学も

時代の流れに逆らえなかった。

 (P.30)

ちなみに、母校・青山学院大学の相模原キャンパスも

2013年に青山に移転しています。


日経ビジネスは、賃貸用アパートについて、

次のように説いています。

相続時のトラブル回避のために行った節税対策が、

完全に裏目に出る。アパート大家の悲哀が、相次

いでいる。

 (P.30)



 2 境界線が曖昧な土地

5年前、亡くなった父親から千葉県内の実家の土地と
建物を相続したBさん(63歳)のケース――

定年を機に地方移転を決意。知人に土地と建物を

売却しようとして、専門家に測量を依頼したら、

「隣のZさん宅との境界線が不明瞭」と指摘され

たといいます。

Zさんに境界線の話を持ち出すと、強硬な態度に

出られ、それまでの良好な関係は崩壊したという

ことです。


こうしたケースは例外ではないそうです。

「都心のオフィスビル街でも、何代も続く地主の

土地だったりすると、境界が明確でなく、隣との

トラブルになるケースはいくらもある」とは、

都内で土地家屋調査士事務所を営む坂上広氏。

トラブルの長期化で、業務が滞ることもしばしば

だという。

 (P.31)

さらに、坂上氏はこう指摘しています。

30年以上売買が行われていない物件は、境界線が

曖昧なまま放置されている可能性が高い。

やはり、土地を取得した時の経緯や当時の利用状況

を知る、被相続人が存命中にはっきりさせておくに

越したことはない。事情が分からない相続人同士の

争いは本当に不毛だと思う。

 (P.31)

決して、他人事ではないと実感するのではない

でしょうか?



 3 空き家になった田舎の実家

母親の死後空き家になった、群馬県内の実家を
相続したCさん(57歳)のケース――

半年に1回、盆と暮れには墓参りに帰郷して

掃除していたものの老朽化が進み、2年経ち、

隣家からクレームが入るようになった、と

いいます。「ネズミの巣窟になっている」

「地元の中学生が花火をしてボヤ騒ぎになっ

た」など。

市役所に寄付を持ちかけたがやんわり断ら

れたそうです。八方塞がりとなり、相続した

ことを心から後悔しているといいます。

空き家の実態はどうなっているでしょう?

総務省の調査によると、全国の空き家総数は

2008年現在で756万8000戸。30年前の3倍近い

数字だ。空き家となった理由の過半を占める

のが「居住者の死亡や相続人不存在による

管理不全」、そして「所有者が遠方にいて

定期的な管理が不能」というCさんのような

ケース。

 (P.32)

空き家の総数は、想像を超える数でしたね。

こんなに多いとは・・・



 4 共有名義の不動産

共有名義で不動産を相続したDさん(45歳)の
ケース――

相続税の申告期限は原則として、被相続人の

死亡から10カ月で、長いようで意外に短い

ですね。


D家は亡くなった父親の代で20筆もの土地を

所有していたそうです。

父親は交通事故死で遺言もなかったため、兄、

姉、Dさんの3人で「共有名義」で相続しました。


1年後、兄の経営するレストランが食中毒事故を

起こし、営業停止処分となりました。近くに

ライバル店が出店し得意客を奪われたため、

父から相続した遺産で大幅なリニューアルに踏み

切った矢先のことだったそうです。


レストランはたちまち運転資金に行き詰まり、

土地を売るしか打つ手がないところまで、追い詰

められたといいます。


ところが、これには姉が強硬に反対したそうです。

切羽詰まった兄は、最も条件のいい1筆の持ち分

権利をたちの悪い不動産業者に売り渡してしまった

のです。そのせいで、姉とDさんも当該土地の所有

権を手放さざるを得なかったそうです。


共有名義について松本飯塚税理士法人代表社員

税理士の飯塚美幸氏は、こう語っています。

「共有名義は、共に憂うの“共憂”名義」


Dさんに重くのしかかるのは、税金です。

日経ビジネス取材班は、このように警鐘を鳴ら

しています。

自分のことではないとは思っても、

もし同様な境遇に置かれたらどうしたらいいのか、

頭を抱えてしまうかもしれません。

原則だが、Dさんが兄と姉を説得し晴れて

共有物分割(共有名義の解消)をすることになった

としても、そのたびに登録免許税が課税され、

D兄弟のケースではその総額が8ケタに上るという。

安易に共有名義を選択した代償は、かくも大きい

ものなのだ。

 (P.33)


2015年9月には、2014年4月に続いて消費税増税が

予定されています。

さらに、2015年からは相続税の非課税枠が縮小

されることで、納税者が大幅に増えることが予想

されています。



 5 未相続の山林や土地

3年前に父親を亡くした後も、母親と2人で実家に
住んでいたが、昨年土地の名義を変更しようと
した時、思わぬことを知ることになったEさんの
ケース――

2つの事実に愕然としたそうです。

1つは、父親の名義だと思っていた土地は、

祖父の名義のままだったこと。

もう1つは、父親に、Eさんを含め5人の

子供がいたことでした。


父親は2度の離婚歴があり、最初の結婚で1人、

2度目の結婚で3人の子をもうけていたのです。

母親は2度目の結婚と子供のことは聞かされて

いたそうです。


3人の「兄弟」の1人に連絡を取ると、父親が

亡くなった直後にある程度の金銭を渡していた

ことがわかり、3人とも了承してくれたそうです。


ところが、母親は、最初の結婚について初耳だっ

たそうです。


Eさんは探偵を雇って調べたところ、長姉は

「自分は父に捨てられた」という強い感情を

持っていたため、話が難航し、結局200万円

支払うことで決着したそうです。


名義を変更するには、法定相続人全員の同意が

必要です。その時に、見知らぬ相続人が出現する

と、収拾がつかないことにもなりかねません。


国土交通省は、相続人がいない場合の財産処分の

事件件数が、2050年には今の4倍の約4万5000件に

達すると予想。今後も所有者不明の土地は増加する

と見込んでいる。

 (P.34)


背筋が寒くなるような話ですね。

相続とは富裕層の人たちだけの話かと、思って

いました。2013年2月4日号を読んだ時も、まだ

所詮お金持ちだけの問題に過ぎないと、軽く

考えていました。


しかし、今号の特集記事を読んで、他人事では

ないと実感しました。


次回は、6 分散した自社株 から 10 兄弟がニート

までと、「のれん」相続の悲哀ほかをお伝えします。





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管理人の藤巻隆です。

以前、ジュゲムブログで、
同タイトルの
「日経ビジネスの特集記事」
を書いていました。

しかし、使い勝手があまり
よくなかったので、
FC2ブログで新たにスタート
することにしました。

現在(2013.10.16)、ブログの
引越を行っているところです。

FC2ブログでは、2013.10.14号
が最初のブログということに
なります。


2013年10月16日記す。

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